日本代表FW町野修斗がブンデスリーガ2部のホルシュタインに加入

23歳の日本代表FW町野修斗が、J1の湘南ベルマーレからホルシュタイン・キールに移籍する。センターフォワードの町野選手は、2027年6月30日までの4年契約を結んだ。

「ホルシュタイン・キールが町野修斗を説得できた事をとてもうれしく思う。

この移籍はもちろんホルシュタイン・キールにとって素晴らしい話だ。

しかし、最も重要なことは、修斗という強力なドリブルと総合的な能力を持ち攻撃にバリエーションを持たせることができるフォワードを獲得できたということだ。」

とディレクターのウーヴェ・シュテーバーは語る。

右利きの町野修斗は、2021年から湘南ベルマーレに所属し日本のトップリーグで通算約80試合に出場、25ゴールを挙げている。

2022年7月、両利きの町野は東アジア選手権で日本代表デビューを果たした。

それ以来、5試合に出場して3ゴールを挙げ、2022年のカタール・ワールドカップでも日本代表に選抜された。

ホルシュタインチーム監督のマルセル・ラップは「修斗は右足でも左足でもヘディングでも素晴らしいゴールを決める真のストライカーだ。また、ペナルティエリア内で得点するためのすばらしい勘を持っている。その上、すばらしいチームプレーができる精神面も持ち合わせている。彼は私たち全員に多くの喜びをもたらしてくれると思う。」と新しいフォワードの加入を喜んでいる。

町野修斗は来週の半ばにキールに到着する予定で、そのまま2023年7月9日から17日まで、新チームでのオーストリアトレーニングキャンプに参加する。

背番号は13。